田所恵さんより


移植のための行き先がスウェーデンからオーストラリアへ変更となり、待機期間に1年〜1年半程必要と云われていたので、こんなに早い時期に移植が受けられるとは思ってもいませんでした。(一時は、手術を受ける事なく帰国する事も覚悟していました) 昨年の募金活動開始から御支援・御協力頂いた多くの方々や報道の皆様、移植支援協会の皆様、カンタス航空の方々、そしてブリスベンでお世話になった方々、PAホスピタルの皆様、そして私に生きる望みを与えて下さったドナーの方、すべての方々に言葉では言い尽くせない程の感謝の気持ちで一杯でおります。

これからはドナーの方の尊い志を忘れる事なく、体に気をつけ、健康である事に感謝をしながら生きていきたいと思います。現在の所は、まだ仕事に復帰できるのが、いつになるのか、目途のたたない状況ですが、いつか必ずまた白衣を着て、皆様に頂いた善意を看護という仕事でお返し出来ればと願っています。皆様、本当にありがとうございました。


戻る